WebTalkとは

Webサーバー上のCGIを利用してORACLEデータベースにデータを格納するためにしばしば用いられる言語にPerlやPHPがあります。これらは汎用性が高いと同時にフリーで提供されているため多くのユーザーが利用しています。
より複雑なホームページを作成できる可能性は広がりますが、Oracleで発生したエラーなどに対して十分注意を払ったプログラミングを行わないとデータの整合性に問題が発生しその修復作業に多大な時間を費やすことになります。
WebTalkは、ORACLEに対するデータの授受とHTMLを動的に作成するインタープリタで、PerlやPHPと同様にプラットフォームには依存しません。
また、ORACLEに対するエラー処理などプログラミングする上で注意しなければならないことをWebTalkが解決しますので、簡単なプログラミングをするだけよいことになります。
WebTalk用のプログラミング言語は特殊言語ですが一般的に言われる言語としてとらえるよりも、手続きを定義しているファイルととらえた方が正しいかもしれません。
- WebTalkは、非プラットフォーム依存型のORACLEとHTMLの親和性を高めたインタープリタです。
- WebTalkは、HTML上の動的アクションをパーツ化することが容易であるため他システムへの移植性が非常に高い特徴を持っています。
- WebTalkは、Apache上のCGIで動作しJAVAの環境を必要とせず、通常のHTMLを開くように軽いページを提供します。
動作環境
- 対象ハードウェア・対象OS
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- ハードウェア:
- Oracle SPARCサーバー
- OS:
- Soraris9(Sparc版)以上
- 動作に必要なデータベースソフトウェア:
- ORACLE9i以上
- ソフトウェア:
- Apache